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宮前区版 公開:2017年6月30日 エリアトップへ

宮前区PTA協議会会長に5月19日付で就任した 嵯峨野 功一さん 鷺沼在住 41歳

公開:2017年6月30日

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「それでいい」より「それがいい」

 ○…宮前区と高津区の一部を含む29の小中学校のPTA関係者らが所属する「宮前区PTA協議会」。そのまとめ役になった。「”わが学校自慢”をたくさんしてほしい。各単会の良いとこどりで環境を整え、参加しやすくなれば」と各学校のPTAの横のつながりを深めていく。

 ○…PTAに初めて携わったのは4年前のこと。鷺沼小父親の会「ダディーズ」への入会をきっかけに ”お父さん仲間”から声をかけられ参加した。「PTAに入ったおかげでこどもの普段の学校での様子を見られる」と嬉しそう。贅沢な時間を満喫しているようだ。3年前から同小PTA会長を務めている。「なにか楽しいことを」と始めたのが、父親らが学校で、児童に自分の仕事を紹介する「ダディーズキッザニア」だ。「子どもの将来の選択肢が広がるのはもちろん、お父さんが学校に関わるきっかけづくりに」と自身の楽しみを仲間と共有する場を作った。「感想文を読むとジーンときちゃいますね」

 ○…放送作家として活躍する。「池上彰のニュースそうだったのか!!」や「グッド!モーニング」等、数々の番組を手がける。子ども時代は根っからのテレビっ子で、高校生ですでに将来進む道を決めていた。「文章を書くのは今も昔も苦手」と笑うが、小学生向けの作文教室を開催するなど多方面で活躍している。ビンゴやゲームでの言葉あそび等、内容はユニークだ。「とにかく文章を書くことが楽しいんだと伝えたくて」と、2時間ほどの授業で原稿用紙が出てくるのは最後の20分だけ。「子どもながらの発想には驚かされる。刺激をもらっています」

 ○…「『それでいい』より『それがいい』」という言葉を大切にする。「前向きに決めていく方が楽しいし、やる気にもつながる」と話す。伝え方や言葉を丁寧に選びながら、周囲を巻き込み、子どもたちの学校と保護者たちのPTAに”楽しい”を増やしていく。

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