宮前区版 掲載号:2018年4月20日号 エリアトップへ

宮前消防団の第8代団長に4月1日付で就任した 杉田 正文さん 菅生在住 68歳

掲載号:2018年4月20日号

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優しさでじっくり育む

 ○…24歳で消防団に入団。44年目を迎える今年、3分団6班、127人のまとめ役に立った。「仕事が終わって家に帰ったらいつのまにか消防団の制服が置いてあった」というが、地元のためになるならと入団を決意。祖父の代から地域防災に携わり、父、子と3代にわたり受け継がれてきた。6年間、副団長として消防団を支えてきたが、「これからは最終判断を下す立場。団員が活動しやすいようにどっしり構えていたい」

 〇…長年の活動で様々な現場を目にしてきたが、2011年の菅生倉庫火災が印象深いという。倉庫内に石油系スプレー缶があり、消火活動が難航。鎮火まで60時間以上かかった。「宮前区ではそれ以降、大規模火災は少ない。消防団の仕事がないことは良いこと。防火、防災に力を入れていく」と地域防災の要として気を引き締める。

 〇…菅生で生まれ育った。菅生神社や長安寺の総代も担っている。正月は神社に行って寺に行ってと、せわしないと笑うが「地域で長年育まれてきた大切な文化。しっかり残していきたい」と話す。クラシックカーが趣味で、2泊3日で公道を走る「ジャパン・ヒストリック・カーツアー」には毎年出場。時間を見つけては全国各地に走りに行く。67年式のホンダ車など年代ものを丁寧に整備する。「古い車でも手をかければそれだけ応えてくれる。それは人も物も同じ」と語る口調は愛情深さが滲み出る。

 〇…団員不足が課題だが今年、20代の学生が2人入団した。「長く続けてもらうことが大切。若い人の声もしっかり聴いていかなきゃね」と優しくほほ笑む。各分団長に声をかけて呑みに行くことも多い。コミュニケーションを大切に、温かいまなざしで団員を見守り、支えていく。

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