神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2013年11月1日 エリアトップへ

学園祭「聖医祭」の実行委員会委員長として企画に取り組む 久保田 隆文さん 菅生在住 24歳

公開:2013年11月1日

  • LINE
  • hatena

医の楽しさ外に伝えたい

 ○…11月2日・3日に行われる聖マリアンナ医科大学の学園祭実行委員長として総勢60人の実行委員を取りまとめる。「これまでは医大生向けの企画が多かったが、今年は開かれた学園祭を目指しました。地域の方々にも遊びに来てほしいです」。今年のテーマは『かつてない医の面白さを』。メインイベントに、元陸上競技選手の為末大さんの講演会「運動と医学の関わりについて」や脳科学者の池谷裕二さんによる音楽と脳の関係性など、親しみやすい企画を考えた。「普段、感じることの少ない医の驚きや素晴らしさを体験してもらえたら」。

 ○…群馬県太田市生まれ。歯科医の父母の影響から歯科大に入学したが、脳について学びたくなり医大へ再入学した。なぜ、人は生きているのか、考えるのかといった未知の世界を学べる医学の授業が「楽しくて仕方がない」とほほ笑む。将来の夢は「医学を探求する研究者か人を助ける医師、どちらに進むか、これからゆっくり考えていきたいです」

 ○…本と音楽、旅、建築、料理が好き。「わりと凝り性」で料理は食材やテーマを決めてフルコースを作ることも。「独り暮らしの友だちがたくさんいて宮前区は第2の故郷のよう」。学園祭ではロックとジャズを融合させたバンドにギター奏者として出演する。学園祭まであともう少し。「楽しみながら、でも全力で演奏します」。意欲は十分だ。

 ○…「都内の大学に比べて交通の便が悪い。認知度をもっと上げたい」との思いから、地域の人に来てもらう活動を意識的に行ってきた。ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアをはじめ、菅生自治会や区の医師会にもPRを依頼した。「皆さん、心良く話を聞いてくれました」と感謝を述べる。自分たちだけでは難しいことも他者の力が加われば可能になることを学んだ。「学園祭後も地域に貢献できることを考えていきたいです」

宮前区版の人物風土記最新6

中山 寛隆さん

川崎市制100周年記念で演奏する合唱団に携わる、川崎市合唱連盟の事務局長

中山 寛隆さん

高津区在住 36歳

4月26日

飯田 康行さん

宮前消防署長に就任した

飯田 康行さん

横浜市在住 58歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

森川 敦子さん

運営する学童で企業と共創しSDGsプログラムを実施した

森川 敦子さん

宮前区在勤 38歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

岸 真介さん

馬絹地域の有志を率いて落書き消しを行った

岸 真介さん

馬絹在住 67歳

3月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月1日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook