川崎北高野球部 「一戦必勝」で頂きめざす 初戦は14日 対横浜緑ヶ丘
12日(土)に開幕する夏の全国高校野球選手権神奈川大会。区内唯一の出場となる県立川崎北高校(米山謙校長)野球部は14日(月)に初戦を迎える。
春の県大会では2戦目で桐蔭学園に敗れた。敗因はミスによる失点。「修正ができていないところを突かれた」と話すのは西野幸雄監督。これをいい敗戦と捉え、その後は堅守を目指して基本練習を重ねてきた。その結果、応用も身につき、相手の攻撃を想定しながら動く「攻め」の守備ができるようになった。また、多くの対外試合を通して部員同士の絆と団結力が生まれた。「『一戦必勝』を掲げ勝利を目指す」と西野監督。
「まずは1回戦を勝ちにいく」と話すのは主将の白木慎吾さん(3年)。1年生の時から夏季県大会に出場。「経験を生かし、一つ一つ着実に勝っていきたい」と力強い表情を見せた。
白木さんとバッテリーを組むのは2年生のエース三浦裕作さん。コントロールを意識したキレのあるピッチングをみせる。「先輩たちの最後の夏、期待に応えたい」と意気込みを語った。
8人のマネージャーも選手をサポート。小学生の頃から北高のマネージャーが夢だったという日高亜友美さん(3年)は「常に全力で最後まで選手を支えていきたい」と気を引き締めた。
初戦相手は横浜緑ヶ丘。保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアムで14日(月)午後1時30分試合開始。
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5月3日
4月26日