馬絹神社 防犯カメラで犯罪防止 境内に4台を設置
区内の馬絹神社(馬絹986)が境内における犯罪やいたずらを未然に防ごうと、4台のカメラを設置した。この防犯カメラは昼夜を問わず鮮明な映像を記録し、3週間分を遡り見ることができる。
同神社では、賽銭箱の盗難事件やお札の返却倉庫への不法投棄、しめ縄用稲田の苗床の損壊や栽培種籾の盗難等が発生。それらの犯罪、いたずらを未然に防ぎ、神社の安心・安全を維持するために防犯カメラの設置に至った。
同神社奉賛会の田邉英夫会長は「馬絹神社は代々、地域の方々の心の拠り所として受け継がれてきました。防犯カメラを活かして、関連施設の損壊や盗難を未然に防ぎ、地域の安心・安全にも貢献していきたい」と話した。宮司の長崎範城さんは「これからも地域の方々に、安心してお参りに訪れてほしい」と話した。
市教育委員会によると、昨年8月には川崎区藤崎で「願掛け地蔵尊」の頭部が持ち去られる事件も起こっており、「地域の文化財を守るために、防犯カメラやセキュリティシステムを導入するなどの防犯対策が広まってきている」という。
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5月3日
4月26日