神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2015年11月13日 エリアトップへ

市バスがサンリオとコラボ イメージアップで周知拡大ねらう

社会

公開:2015年11月13日

  • LINE
  • hatena
ハローキティとノルフィン(左)
ハローキティとノルフィン(左)

 川崎市は市バスのイメージアップをねらい、株式会社サンリオ(本社/東京都品川区)とコラボし事業展開すると発表した。同社の人気キャラクター・ハローキティが『川崎市バス♡ナビゲーター』に就任する。

 今回のコラボ事業は来年4月1日に予定している市バスの料金値上げがきっかけ。値上げするのは、IC大人一日乗車券(現行410円→510円)、家族一日乗車券(同600円→800円)など。市では今回の料金変更とともに、市バスの周知拡大をねらい方法を模索した。その中で、「市バスをより楽しめるものにすることができれば、市民の興味を引くことをできる」と考え、市バスのイメージキャラクターである『ノルフィン』とのキャラクターコラボを決めた。

 コラボの相手は公募により(株)サンリオに決定。同社はこれまでにもJR西日本とコラボするなど地域活性化事業の実績があり、抜群の認知度、キャラクター同士の相性の良さなども契約の決め手となった。(株)サンリオでは、これまでにはとバスや幼稚園の送迎バスとのコラボはあるが、路線バスは初の試みという。

 コラボの目的は市バスのイメージアップ。事業は2016年度からスタートし、ラッピングバスや新乗車券にコラボデザインを採用、コラボグッズの配布・販売、イベント開催等を予定する。また、市バスではこれまでに、経路の無断変更やルートミス、スピード違反などの不祥事が発生している。今回のコラボを通して「職員の勤務態度やサービス向上の意識にもつなげたい」と話している。
 

宮前区版のトップニュース最新6

「支援の輪」次の段階へ

こども食堂

「支援の輪」次の段階へ

寄付増加、物流に課題

5月3日

「想定超」の4万7000人

川崎市健康アプリ

「想定超」の4万7000人

企業活動、口コミで拡大

5月3日

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook