神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2016年7月8日 エリアトップへ

向ヶ丘遊園〜たまプラ間 バス開通に向け社会実験 8/1から採算性計る

社会

公開:2016年7月8日

  • LINE
  • hatena
実験を行う路線
実験を行う路線

 向ヶ丘遊園駅南口とたまプラーザ駅を結ぶ、バスの新規路線の社会実験が8月1日から始まる。6カ月にわたる実験により、利用者数などを測定。採算性などを検討し、本格運用の有無、運行ダイヤなどを判断する。

 社会実験が始まる新規バス路線は、向ヶ丘遊園駅南口から「おし沼」「原ヶ谷」「東名向ヶ丘入口」「犬蔵小学校前」「宮前美しの森公園」などのバス停を通り、たまプラーザ駅に至るルート。途中、新たに「白幡八幡前」(新道)、「犬蔵」(たまプラーザ駅方向新設)、「犬蔵二丁目」のバス停が設けられる。

 このエリアは2007年度に区内犬蔵からたまプラーザ駅に抜ける道路が開通し、交通環境が大幅に改善された。それをうけ、区内の白幡地区や向ヶ丘地区、おし沼地区、犬蔵地区の住民らから、生活の利便性向上を目的に、たまプラーザ駅に直通するバス路線の新設を求める声が上がっていた。

 社会実験の期間は、8月1日から来年1月31日までの6カ月間。川崎市交通局と東急バス(株)の共同運行により実施する。期間中、たまプラーザ駅のバスターミナルの混雑を考慮し、平日は午前11時から午後4時台の間に8往復16本、土休日は午前10時から午後6時台の間に12往復24本を、いずれも平均40分間隔で運行する。

 実験では利用者数等を測定。その結果をうけて採算性を検討し、本格運用の実施の有無、実施の場合の運行ダイヤなどを判断する。

14日に宮前区で説明会

 市は、社会実験開始に伴い、7月14日(木)に宮前市民館第4会議室で説明会を開く。午後7時から。

 当日は、実験の概要と今後のスケジュールについて説明する。定員70人。

 問合せは、市交通政策室【電話】044・200・2034へ。

宮前区版のトップニュース最新6

川崎に本社を集約

東芝

川崎に本社を集約

市長「連携さらに進化」

5月24日

市民参加アイデア出し

区役所等の移転後活用

市民参加アイデア出し

昨年度ワークショップ4回

5月24日

信頼される区政へ

就任インタビュー

信頼される区政へ

齋藤区長、展望語る

5月17日

「第4期」の5年で半減

川崎市

「第4期」の5年で半減

ホームレスの支援計画

5月17日

川崎の業者が「助っ人」

多死社会

川崎の業者が「助っ人」

都会の遺体安置場所不足

5月10日

念願の会館が完成

馬絹町内会

念願の会館が完成

土地寄付で実現

5月10日

意見広告・議会報告政治の村

  • 災害に強い川崎へ!(中)

    宮前ガバナンス5月号 連載寄稿

    災害に強い川崎へ!(中)

    〜情報を一早くキャッチで身の安全を!〜川崎市議会議員 石田 やすひろ

    5月17日

あっとほーむデスク

  • 5月24日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook