神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2016年9月16日 エリアトップへ

宮前平中水泳部 メドレーリレーで全国銀 「限界突破」で成長しながら

スポーツ

公開:2016年9月16日

  • LINE
  • hatena
銀メダルを手にしたメンバー
銀メダルを手にしたメンバー

 市立宮前平中学校水泳部の400mメドレーリレーチームが、新潟県長岡市で8月17日〜19日に行われた第56回全国中学校水泳競技大会で2位、銀メダルを獲得した。

 リレーチームメンバーは1泳、岡本大翔さん(3年・背泳ぎ)2泳、小泉龍馬さん(2年・平泳ぎ)、3泳、福島明芽(2年・バタフライ)、4泳、鬼頭秀明さん(3年・自由形)。

 同リレーチームは、県予選を県内トップ、全国でも3番目となる4分8秒台で突破。全国大会予選では4人それぞれがほぼベストタイムを出し4分6秒台。タイムを縮め2位で通過した。予選1位の日大豊山中(東京都)とは3秒差。決して僅差とはいえないタイム差だが、むしろチームの士気は上がった。予選の日の夜のミーティングで相手チームのタイムを分析。自分たちがすでにベストと言える泳ぎをした中、掲げたのが「限界突破」だった。それぞれがあと何秒縮められるか、イメージしながらレースプランを構築、決勝に臨んだ。

 決勝は4人の決意が体を動かし、前夜のミーティング通りの泳ぎができた。記録は目標通り4分3秒台のベスト記録を更新。昨年の優勝タイム以上の記録となった。しかし、優勝チームの日大豊山中には届かなかった。

 顧問の山本伸之教諭は「とても悔しいが、全員が予選2位に満足せず勝ちにこだわったからこそとれた銀メダル」と胸を張る。

 部長であり4泳を担った鬼頭さんは「優勝を狙っていたので嬉しさも悔しさもあるものになった。チームミーティングで『限界突破』という先生の言葉で全員がベストを出すことができた。2年生の2人も素晴らしい泳ぎでつないでくれた。来年こそは優勝したい」と話した。

 なお今回のメンバーは区内にあるサギヌマスイミングクラブ、田園スイミングスクールでも技術を磨いている。

宮前区版のトップニュース最新6

「支援の輪」次の段階へ

こども食堂

「支援の輪」次の段階へ

寄付増加、物流に課題

5月3日

「想定超」の4万7000人

川崎市健康アプリ

「想定超」の4万7000人

企業活動、口コミで拡大

5月3日

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook