東急田園都市線「宮崎台駅」周辺で新たなまちづくり活動が7月に始動した。その名は「DT12プロジェクト」。同駅周辺で春に開かれている「ふる里さくら祭り」の関係者が地域の魅力を引き出そうと、イベントを企画している。
地域住民が主体の祭りで区内最大級の規模を誇る宮崎台の「ふる里さくら祭り」。地域コミュニティの醸成の重要な役割を担っている。「DT12プロジェクト」が目指すのは「さくら祭り」の向上。単発のお祭り活動ではなく、年間を通して、地域の賑わいを創出していきたい考えだ。
活動の中心人物で、さくら坂スタジオの管理人を務める奥津茂樹さんは「新しい町内会、オシャレな町内会、エリアマネジメントのようなイメージ。駅や公園など公共スペースを中心に地域をつなげていきたい」と話す。
本格始動は来年4月だが、準備期間として当面毎月12日を「宮崎台駅の日」としてイベントを実施する。7月は地元飲食店で使用できるクーポンを配布した。8月もクーポン配布を予定しておりWEB(http://dt12.jp)で情報発信している。
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