神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2018年10月12日 エリアトップへ

今年で制度開始から半世紀、県社会保険労務士会川崎北支部の支部長を務める 村野 正明さん 犬蔵在住 53歳

公開:2018年10月12日

  • X
  • LINE
  • hatena

仕事も趣味も大きく成長

 ○…10月は社会保険労務士(社労士)月間、そして今年は社労士法が施行されてから50年の節目の年だ。宮前区、中原区、高津区、多摩区、麻生区の5区をエリアとする川崎北支部長には、3年前の春に就任し、現在2期目を迎えている。社労士の主な仕事は、労務管理や各種保険の手続き。近年では「働き方改革」などで注目を集めるが「まだまだ認知不足で一般的には知られていない仕事。270人の会員が活動しやすくなるよう、地位向上に努めていきたい」と意気込む。

 ○…犬蔵生まれの犬蔵育ち。実家は農業を営み、庭には柑橘の樹がある。元々はサラリーマンだが一念発起。たまたま資格の本を見て「取得しやすく独立しやすそう」と選んだのが社労士だった。しかし、順風満帆な道ではない。2003年に3回目の試験で資格取得し、翌年に事務所登録。それから初めてお客さんを獲得するのに4年を費やした。その間は、年金事務所でアルバイトをしながら名刺を配る毎日だったという。「初めて顧客ができた時のことは嬉しくて忘れられない。そのお客さんとは今でもずっと付き合いが続いている」と笑みをこぼす。

 ○…バイクでツーリングするのが好き。今は仕事の都合で小回りの利く小さいバイクに乗っているが、かつては250CCのスクーターにまたがり、千葉や沼津の海まで走った。「風に当たりながら走るのが気持ちいい。現地の美味しいものを食べるのも好き」。

 ○…支部長就任後は土日も返上の多忙な日々。人間ドックにも行けず「自分も働き方改革しなきゃ」と笑う。支部長を務めあげたら大型バイクのハーレーを購入し、ガレージを構えるのが目標だ。「法律ももっと勉強して事務所も大きくしたい」。仕事も趣味も大きく膨らむ。

宮前区版の人物風土記最新6

鴨下 圭一さん

宮前警察署長に就任した

鴨下 圭一さん

神木本町在住 55歳

5月3日

中山 寛隆さん

川崎市制100周年記念で演奏する合唱団に携わる、川崎市合唱連盟の事務局長

中山 寛隆さん

高津区在住 36歳

4月26日

飯田 康行さん

宮前消防署長に就任した

飯田 康行さん

横浜市在住 58歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

森川 敦子さん

運営する学童で企業と共創しSDGsプログラムを実施した

森川 敦子さん

宮前区在勤 38歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook