神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2020年5月29日 エリアトップへ

市民の生活様式 共有 宮前区 体験談や作品募集

社会

公開:2020年5月29日

  • X
  • LINE
  • hatena
同課メンバー。ソーシャルディスタンスに気を付けながら
同課メンバー。ソーシャルディスタンスに気を付けながら

 「人との距離を保つなど感染防止の行動が求められ、改めて家族や地域とのつながりの大切さを実感している人も多いのでは」-。宮前区地域ケア推進課では、外出自粛中や政府が提案した「新しい生活様式」の中での心温まるエピソードや作品を募集している。応募チラシも庁舎内で工夫し仕上げた。

 「家族と接する時間が増えた人も多いはず。改めて感じた家族とのつながりや、地域とのほっとするエピソードを共有し、共感の輪を広げたい」。地域での助け合いを推進する部署が、数々のイベントなどが中止となる中で何かできないかと発案した。

 応募チラシや区のホームページには要項とともに参考例として、手作りマスクや菓子、イラストなどの作品が掲載されている。「テイクアウトを買い求め2m間隔で列を作る中、前に並ぶ人と大声で話していたら元気が出た」「水族館に行きたがる子どもと絵を描いたら部屋が紙の水族館に」などというエピソードも紹介。これらはすべて区職員の実体験をまとめたものだ。

 同課担当者は「地域のつながり、支え合いこそ地域包括ケアシステム。気軽に応募してほしい」と呼びかけている。

「感じたこと」テーマに

 応募作品は、自粛生活や新しい生活様式の中で感じたことをテーマに【1】家族や地域とのつながりを感じたエピソード(400〜800字)【2】自作したものを撮影し、家族や地域とつながるコメント100字以内を添えたもの-のいずれか。つながりを大切にし、体験を区民と共有したい人なら誰でも応募可能。先着50作品を募集し、選考は行わずに順次区ホームページに掲載。携帯用ウエットティッシュなどの参加賞も用意されている。

 応募は作品と必要事項を記入の上、メール(【メール】69keasui@city.kawasaki.jp)または同課へ郵送。詳細は【電話】044・856・3300へ。

宮前区版のトップニュース最新6

「支援の輪」次の段階へ

こども食堂

「支援の輪」次の段階へ

寄付増加、物流に課題

5月3日

「想定超」の4万7000人

川崎市健康アプリ

「想定超」の4万7000人

企業活動、口コミで拡大

5月3日

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月4日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook