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宮前区版 公開:2022年6月24日 エリアトップへ

向丘地区青少年指導員会会長を務める 森山 博之さん 南平台在住 64歳

公開:2022年6月24日

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まちづくりは「楽しんで」

 ○…3年ぶりの開催となる、向丘地区のまち探検。コロナ前には、老若男女が汗した人気イベントだ。主管する指導員会として開催検討を続け、いよいよ参加募集がはじまった。十数年前になくなってしまった向丘地区の町会・自治会対抗運動会の後釜としてディスカバーウォークを企画し、得点を競うロゲイニング要素を加えた。「色々な人が楽しみながら、輪を広げてくれたら」

 ○…自治会に加入し、輪番制の班長としてイベントに参加しているうちに「まさかこんなにやるとは」と苦笑いするほど地域活動にどっぷり。18年ほど前から指導員となり、5年前に前任に推され会長に。「自治会でも副会長を長年務めるが、大変だけど楽しい。色々な人に会え、財産になる」と地域活動の醍醐味を語る。

 ○…東京都中野区に生まれ、結婚を機に宮前区に根を下ろした。基板の設計士として、定年した今も嘱託として働く。会社には地域活動に打ち込む人が多く、話が合う人も多いという。フロンターレの熱心なサポーター。「スタジアムがガラガラだった」頃からエールを贈り続け、今年も年間パスを購入。今の推しは脇坂泰斗選手だ。「地道なパサーがいいんだよ」

 ○…自治会は会長筆頭に、『やれる人がやれることを』を合言葉に合理化した。世間一般で言う自治会の担い手不足などの問題は、一切感じたことがないという。指導員会も「経験と熱量ある仲間が助けてくれる。自分にできないものは頼ることも必要」と、周囲へ絶大の信頼を寄せる。「人に恵まれている」と感謝。地域活動は、突き詰めれば未来を創る子どものために続けている。「子ども以上に大人が楽しむことが重要」とにこりと笑った。

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