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川崎区・幸区版 公開:2018年12月7日 エリアトップへ

県川崎競馬組合から管理者表彰を受けた川崎競馬倶楽部の代表を務める 中川 明美さん(本名:金子 明美) 幸区小向町在住

公開:2018年12月7日

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馬に魅せられ人生駆ける

 ○…「頑張ってきたことは認められるんだと思った」と笑顔で表彰された感想を語った。代表を務める川崎競馬の公認ファンクラブ「川崎競馬倶楽部」の執筆チームとして『川崎競馬こぼれ話II』を4年間、100回にわたり新聞に執筆掲載してきた。表舞台には現れない、裏で競馬を支える人たちや、競馬場の舞台裏などを紹介し、川崎競馬の知名度アップに貢献したことが認められた。

 ○…1980年代後半、競馬ブームに乗って買った馬券が当たったことで競馬にはまった。チャンピオンスターという馬に出会い、その力強く走る姿に魅せられ、ますます競馬にのめり込む。川崎競馬場で女性だけの乗馬スクールに参加し、現役ジョッキーに教わって直接話をする機会ができた。友人の父親が調教師だったこともあり、川崎競馬の虜になった。

 ○…教えてくれたジョッキーがレースで走る姿を見たくて、何度も競馬場に通ううちに職員から声をかけられ、90年に「川崎競馬倶楽部」を立ち上げた。かわら版のようなものを発行し、場内の人たちに配り好評だった。もっとも当時競馬場に出入りしていた記者の人たちには随分煙たがられたという。「私たちの方がしっかり取材して情報が正確だったりしたからね」と当時を振り返る。

 ○…倶楽部立ちあげと同時期に勤めていた会社を辞め、競馬新聞の記者に転職。趣味は川崎競馬倶楽部、仕事は競馬新聞記者と生活のすべてが競馬に。昨年結婚した夫は元騎手で同じ競馬新聞会社の同僚でもありライバル。今は家に帰っても競馬の話だ。夫について「現役騎手時代は職人肌で近寄り難かったけど、あるインタビューをきっかけに印象が一転した。白馬じゃないけど馬に乗った王子様が現れたと思った」とのろけた。

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