初の女神輿も盛大に巡行した（撮影（株）ＦＬＰｈｏｔｏ）
箭幹（やがら）八幡宮木曽町祭典が10月２日、盛大に行われた。
今年は震災で沈んだ雰囲気を町田から元気を出してもらおうと本神輿のほかに初めて女性だけが担ぐ女神輿が巡行した。
当日は、男性だけが担げる本神輿に１２０人、女神輿に65人が参加した。木曽町近隣の12友好神輿会や、２友好団体のほか町田総合高校の生徒34人と教員４人も元気よく神輿を担ぎ、お神輿を楽しんだ。
初めての女神輿巡行に、例年より２倍以上の見物人も集まり、特に本神輿と女神輿が並んで宮入するときは沿道からも大きな声援が起こり、町田から全国に向けて元気を発信した。
「当初は初めての女神輿にとても不安を感じていたが、多くの方の支えで予想以上の結果となり感謝している。神輿の担ぎ手が１８５人も集まり、このような盛大な神輿巡行は木曽神輿会始まって以来初めて。この祭りが地域の活性化につながることを期待して、来年も地域の方々と連携して女神輿が出せるように頑張りたい」と木曽神輿会。
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