今月4日に行った町田市立忠生小学校の開校100周年記念行事「1千人で風船飛ばし(菜の花の種とメッセージ付き)」。翌日には様ざまな地域から手紙や電話で同校宛に「届きましたよ」と連絡が寄せられた。
『かんごふさんになりたい』。絵を描き将来の夢を書いた1年生の小池命鼓(めいこ)さんの風船は千葉県千葉市へ。翌日、女性が植え込みに引っかかっているのを偶然みつけた。「素敵なメッセージに心が温かくなりました。お子さんの夢、きっと叶うと信じております(ちなみに我が家は歯医者です)。遠い町田から私のところに頑張って辿りついてくれた菜の花の種を大切に育てます。本当にありがとう」と女性から同校宛にハガキと写真が送られた。小池さんは「とても嬉しかった。皆から羨ましがられた。沢山勉強して看護婦さんになりたい」と喜びを語った。
そのほか、木更津市、世田谷区・大田区、厚木市・川崎市などから子どもたちの夢を応援するメッセージが届いている。
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