9月に死去された映画監督・槙坪夛鶴子さんの追悼映画会が、1月23日(月)、24日(火)に町田市民フォーラム3階ホールで上映される。 槙坪さんは、自閉症や介護などをテーマに、これまで7作品を制作した。
今回上映されるのは、全7作品の中から「母のいる場所」と「わたしがSuki」の2作品。「母のいる場所」は、老親介護を通して子育てや夫婦のあり方、親子関係などを見つめ直す作品。出演は紺野美沙子、馬淵晴子、米倉斉加年、小林桂樹ら。「わたしがSuki」は、家にも学校にも居場所のない青年、少女たちの思春期と援助交際、薬物、性暴力などを取り上げ、自分を見つめ直し、生命の尊さを感じ、「自分らしさ」を取り戻し「わたしを好き」になってもらいたいという願いを込めた作品。出演は片桐夕子、酒井奈都美、江畑浩規ら。
上映時間は23日=母のいる場所(10時30分〜、16時〜)、わたしがSuki(13時30分〜、19時10分〜)、24日=わたしがSuki(10時30分〜、16時20分〜)、母のいる場所(13時〜、19時〜)。
料金は「母のいる場所」が1000円、「わたしがSuki」が600円。2本組は1500円。未就学児無料。当日券のみ。
「車いすに預けた小柄な体、よく通る声、強く優しい眼差しと心を持つ方だった槙坪監督。『共に生きる』をテーマとした全7作品の中から今回は2作品を選ばせて頂きました。我が身に近いこととして、全ての世代の方に観て欲しい映画です」と主催者。
問い合わせは主催者・街の保健室で心もつなぐ会【電話】&【FAX】042・719・7766
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