「金の環が見える」 21日(月) 観察方法も注意
東京都では173年ぶりの天体ショー「金環日食」まであと11日。町田市でも太陽の中心部の光を月が遮り、太陽の縁のみがリングのように輝いて見える「金環食」が楽しめる。
町田市役所周辺では、5月21日(月)の朝7時34分ごろ最大食となり金環食継続時間は約5分間。金環日食は6時18分ごろからスタートし、太陽の右上から徐々に欠け始める。7時31分ごろから金環食の状態になる。その後、月は太陽の左下方向へ抜けていき日食全体の終りは9時1分ごろ。
江戸時代以来の金環食。観察を楽しみたいが、日本天文協議会などは「金環食の状態になっても、そのまま直視してはダメ。色つき下敷き、色ガラス、サングラスなども適切な減光ができず大変危険。日食観察グラスなど専用具を使用し、また目に違和感を感じたら、すぐに観察を中止しましょう」と呼びかけている。
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