ジュニア世代の育成強化 町田市ゴルフ協会による活動
元気にあいさつする生徒たち。ゴルフを通じて学んだマナーが実生活にも活きている
ジュニアゴルファーの育成に力を入れている町田市ゴルフ協会（ＭＧＡ）は、継続的な練習会であるＭＧＡジュニア育成会を発足し、今年で10周年を迎えた。
同会には現在、小学２年生（８歳）から高校３年生（18歳）までの60人が所属し、毎年４月〜10月に月１回、市内の２つのゴルフ場で、実際に本コースをラウンドしている。ゴルフ経験のあるボランティアスタッフが同行し、プレーをしながら技術的な指導でなく、ゴルフのマナーやルールなどの指導を通じ、スポーツマンシップやフェアプレイの精神を養っている。
育成会の島崎健一委員長は「10歳に満たない子どもたちが親元を離れて集団行動を行い、ゴルフというルールとマナーの世界を通じて社会性を身につけていく姿が保護者からも喜ばれている」と話す。
ボランティアスタッフには、ジュニアの保護者も多く参加。自分の子だけでなく、チームとしてジュニアの育成に協力している。「これからの未来を担う子どもたちには無限の可能性がある。ここから日本代表や世界で活躍するプロ選手が出てくれれば」と島崎委員長。
年会費は１０００円、参加費は１回１０００円。
入会ほか、問合せは【電話】０４２・７９４・２７１２小山田ゴルフガーデン内ＭＧＡ事務局へ。
自分でコースを回る
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