大盛況 小野路やまいち ”宿場町”に多くの人出
当日は天候にも恵まれた
山あいのアトリエがある地域で４月19日、今年で２回目となる青空アートクラフト市「小野路やまいち」が開催された。
様々な芸術品、工芸品が集まったアート・クラフト部門は小野路町や町田市の出展者が増え、より地域色が強くなった。
今回は４カ所の各エリアそれぞれで音楽ライブを実施するなど音楽関係が充実。「そのエリアにいなくても山のどこからか聞こえてくる太鼓の音、民族楽器の音色がより『やまいちらしさ』を演出してくれた」と主催者の一人、加生亨さん。
また、前回は開場間もなく完売してしまった飲食ブースも、その経験を活かし増設され、各店の品数も増え、来場者はみな山の中での食事を楽しんだ。
加生さんは「飲食、音楽、アート・クラフト、様々な人たちが小野路の山に集まり、たくさんの来場者をお招きできたことは『宿場町』であった小野路町だからこそできた地域性なのかもしれない」と話し、「この山の中で来場者の五感を刺激できる、素晴らしいイベントに成長できるような、そんな希望・期待を感じさせる第２回となった。来年も充実したイベントにしたい」と抱負を語った。
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