町田版 掲載号:2014年6月12日号 エリアトップへ

「克服力を思いやりに」 式町水晶さん復興へ寄付

掲載号:2014年6月12日号

  • LINE
  • hatena
戸羽市長の前で演奏する式町水晶さん(町田市民ホール)
戸羽市長の前で演奏する式町水晶さん(町田市民ホール)

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の戸羽太市長が7日、町田を訪れ、同市の復興のために寄付した式町水晶(しきまちみずき)さん=高校3年生=と初対面した。式町さんは脳性まひを患いながらもバイオリン演奏を続け、公演活動など行っている。

 戸羽市長はこの日、相模原市での講演を前に急きょ町田に立ち寄った。戸羽市長の同級生などが組織し町田で復興支援を行っている「(一社)鶴の羽の会」が仲介し、今回の初対面となった。

 式町さんは3歳のときに脳性まひが発症し、リハビリのため4歳からバイオリンを始めた。現在も両手や両足、背中にまひが進行するも老人ホームや保育園などでのボランティア演奏や、各地で公演など行っている。

 東日本大震災以後、式町さんは被災地を回り演奏活動をしたり、復興支援のためのチャリティコンサートなど精力的に行ってきた。今回は自ら作曲したCDの売上やチャリティコンサートの収益などを寄付として戸羽市長に手渡した。戸羽市長は「自ら障がいを克服しようと頑張っている姿は、私たちにとって大きな励みとなる。本当にありがとう」と感謝の意をつたえた。

 式町さんは戸羽市長の前で童謡の「浜辺の歌」を演奏。「とっても緊張した。これからも復興支援のために何かできれば」と式町さん。6月28日(土)にはJR町田駅ターミナル口そばミーナ横のターミナルプラザ広場でチャリティイベントコンサートを開催(午後1時〜3時)。当日直接会場へ。

情報の選択地域の活動

 戸羽市長は同日、「3・11復興、わが町の今そして明日」と題して相模原市で講演を行った。震災当時の話のほかに、現在進められている高台移転への計画や、今後のまちづくりについて話した。そして「情報とは何か」について熱く語った。「震災前、私たちには多くの情報があった。しかしそれは津波が発生しても50cmほどという実際とは大きくかけ離れたものだった。マスコミやインターネットに飛び交う情報を疑うというのではなく、自分たちでできることを考え、実践することのほうが現実的だ」と訴えた。

講演する戸羽市長(7日、ソレイユさがみで撮影)
講演する戸羽市長(7日、ソレイユさがみで撮影)

南多摩斎場見学&懐石ランチ試食

懐石ランチ無料。香典返し試食や新茶・旬の野菜プレゼントなど嬉しい内容盛り沢山

https://www.toresere.com/

<PR>

町田版のトップニュース最新6

「共生」テーマに全国繋ぎ

まちだDサミット

「共生」テーマに全国繋ぎ 社会

認知症とともに生きる

12月2日号

地場野菜、食べよう

町田市

地場野菜、食べよう 経済

購入・配送サービス「マチコロ」

12月2日号

初のeスポーツ大会開く

町田工業高校

初のeスポーツ大会開く 教育

中学生に自校をアピール

11月25日号

賑わい求めて実験開始

町田市中心市街地

賑わい求めて実験開始 社会

2つの通りで1カ月間

11月25日号

まちカフェ活性の一助に

学生おうえん隊

まちカフェ活性の一助に 文化

ネット整備などで活躍

11月18日号

文化庁から功労者表彰

三ツ目囃子振興会

文化庁から功労者表彰 文化

金井獅子舞は都から受賞

11月18日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月2日0:00更新

  • 11月25日0:00更新

  • 10月14日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

町田版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2021年12月2日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook