和光大学総合文化研究所(NPO連携プロジェクト)が主催するシンポジウム「地域(まちだ・かわさき)がキャンパス!NPOと大学で何ができるか」が2日、同大で行われた(まちだNPO法人連合会共催)。
当日は、同研究所で昨年度に発足した「町田市内NPOと和光大学の地域連携の模索研究」で得た共同研究の成果報告のほか、これからの地域と大学の連携について、大学と学生、NPO団体などで意見交換が交わされた。
NPO団体からは、「学生に参加してほしいNPOもあるが、学生へのアプローチが難しい」など連携を求める声が多かったが、大学側も「インターン制度を利用して、NPOの活動を知ろうとする学生もいる」と話し、互いに今後連携できる余地があることを再確認した。
ほかにも学生が自主的に参加したい活動の必要性、ただ単に労働力として必要とされている活動など、意識のずれや、送り出す大学と受け入れ団体との体制の未整備も指摘された。
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