サッカーJ2リーグへの昇格をかけ、一進一退の攻防を続けていたFC町田ゼルビアの夢が潰えた―。
J2昇格のための入れ替え戦に出場するには2位に入らなければならず、ゼルビアの最終節(23日)は、前節まで勝ち点差1で競っていた2位AC長野パルセイロの結果を気にしながらの戦いとなった。
2位になるための条件は、ゼルビアが勝利(勝ち点3)か引き分け(勝ち点1)かつ、長野が引き分け(勝ち点1※得失点差でゼルビアが有利)か敗退(勝ち点なし)しなければならない。
敵地藤枝に乗り込んだゼルビアは最後の力を振り絞り、藤枝YMFCに1―0で勝利、勝ち点3を取得した。しかし、長野が最下位横浜Y.S.C.C.を相手に6―1と快勝したため、勝ち点差は縮まらず、そのまま長野の2位が確定した。
ゼルビアの今期の結果はは、20勝8分5敗、59得点・22失点・得失点差+37、勝ち点68で3位となった。なお、得点王には19得点を挙げたFW鈴木孝司選手が輝いた。
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