駅などのランドマークが無くても、賑わいのある商店会を作ろうと、埼玉県東浦和地区連合商店会(石井靖之会長)が1月19日、金井商店会(林伸光会長)を視察に訪れた。
同連合商店会は、東浦和大通り商店会などの商店会で組織し、アーケードがなく、商店が分散している。また金井商店会も住宅街に広がる分散型の商店会。同じような特徴を持つ商店会同士が「街づくり」について活発な意見を交わした。
J1浦和レッズの本拠地埼玉スタジアムが近くにある連合商店会では、シャトルバスからの景観を考えた街路灯を整備し、スポーツを通じた街づくりを行っている。
一方、金井商店会は3000人以上を集める金井フェスタや、地元の環境資源を活かした桜祭りなどを行い、ほかにも地元の小中学校と連携したイベントを行うことで、地域に密着した街づくりをしている。
石井会長は「ちょっと工夫すれば、色々なことができることを学んだ。年代を越えて若い世代との交流の大切さや地元の新聞販売店と協力して行う情報発信、独自のイベントなど、地域と人のつながりがとても強いと感じた」と話していた。
金井商店会が、このような視察を受け入れたのは神奈川県葉山町のかざはや商店会以来2回目。
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