町田版 掲載号:2015年4月16日号 エリアトップへ

「早い段階でのサポートを」 安心して暮らせるまちに 医療・介護・行政が連携

社会

掲載号:2015年4月16日号

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「認知症ケアパス」を盛り込んだ冊子は都内初
「認知症ケアパス」を盛り込んだ冊子は都内初

 高齢化により、認知症患者が急増する現代。「認知症になったらどうしよう」「家族に認知症の人がいて心配」など認知症への不安は多くなるばかり。

 町田市の65歳以上の高齢者数は約10万2千人。そのうち認知症高齢者の推定数は約1万4千人で市内高齢者の約13・9%となっている(2013年)。10年後の2025年には約2万3千人(約19・5%)に増加すると推計されている。5人に1人が認知症になる計算だ。町田市は都内全体でも60歳〜74歳人口が多く、都内推計(18・2%)よりも高い値になる。「認知症はとても身近な病気です。そのため、認知症の人と家族が安心して暮らせる地域を作ることが大切」と町田市。

 認知症で大切なことは「いかに初期段階で治療し、進行を遅らせるか」。認知症は様々な原因により脳の細胞が損傷を受け、働きが悪くなることで、「物事を記憶する」「言葉を使う」「問題解決のために深く考える」などの認知機能が低下する病気。

 認知症を予防するために、その危険因子となる生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・糖尿病・心臓病など)の予防が重要である。

 しかし、認知症になってしまったら本人と家族への初期の対応がとても大切になる。認知症に早く気付くことで「今後の生活の準備が出来る」「治る症状や一時的な症状だと分かる」「進行を遅らせることが可能」な場合がある。

 一口に認知症といっても症状の進行具合で様々な段階がある。今まで通り日常生活も趣味も楽しめる場合から、自分の意思を伝えることが難しい場合、生活の全てで介護保険サービスを活用しなければならない場合もある。

孤立させない

 町田市は地域の医療・介護機関で成り立つ「認知症初期集中支援チーム」を結成し、認知症と思われる本人、家族のケアを行っている。認知症で一番問題になるのは「孤立」。本人、家族が地域社会から孤立してしまい、受けられるはずのサービスや医療のネットワークから抜け落ちてしまい、症状が進行し、本人も家族も辛い時間を過ごさなければならないことが多い。

 同チームの結成により、症状に合わせて本人や家族が受けられる最適な治療やサービスの情報を提供することで、本人・家族は改めて現状を確認することができ、今後の生活設計も考えることができる。チームの結成は、本人または家族が医療機関や高齢者支援センターなどの福祉施設に相談すると、必要と判断された場合に行われる。

 町田市では、認知症になった場合の福祉サービスやどのように行動していいかなどを掲載した「知って安心認知症」の冊子を4月下旬に発行、市内の医療機関や介護事業所、市内12カ所の高齢者支援センターやあんしん相談室(8カ所)、市庁舎1階高齢者福祉課で配布する。

 問合せは町田市高齢者福祉課【電話】042・724・2140へ。

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