すずかけ台駅から徒歩7分、つくし野の住宅街にある自宅をギャラリーとして開放している瀬崎明彦さん。自閉症の息子、竜彦さん(40)の『心のメッセージ』を地域の人々に向けて発信するためのギャラリーだ。竜彦さんの竜を取り、名前を「ギャラリー竜(りゅう)」とした。
同ギャラリーでは10月8日(土)から16日(日)まで、展示会『心画展』を開催する。
竜彦さんは言葉の代わりに6歳の時から始めた「書」で表現をする。毎日書道展審査会員の藤波草心氏や東苑氏に師事し、才能を開花。これまでにも様々な場所で個展や展示を行い、たくさんの人に心のメッセージを残してきた。
明彦さんは「いまだ彼の世界は未知数ですが、彼の作品は清く純粋です。一歩一歩、歩き始めた竜彦の心が、多くの人々に伝わり勇気や希望に膨らんでくれれば幸いです。今回の作品展で、彼の投げかける”シグナル”が心に残るものであれば」と話している。
開催は午前11時〜午後5時。問い合わせはNPO法人『心画』竜の書【電話】044・866・4855へ。
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