FC町田ゼルビアの2016シーズンが20日、終わった。最終節はアウェーで愛媛FCと対戦し、1―0で勝利した。これでJ2リーグの最終成績は42試合18勝11分13敗で勝ち点は65となりリーグ7位で今季を終えた。
今季序盤は北海道コンサドーレ札幌や清水エスパルス、セレッソ大阪などを抑え、首位をキープするなど快進撃が続いた。
その後、けが人が続き、順位を徐々に落とすものの、常にJ1リーグへの入れ替え戦対象となる6位前後をキープ。そのまま大幅に順位を落とすことなく7位で締めくくった。
J2リーグに初挑戦となった2012年、当時は42試合7勝11分24敗で勝点32で最下位だった。再チャレンジとなる今シーズン前、チームは「残留」を目標にしなかった。相馬監督は「J2をまず、我々の居場所にしなければならない。コンスタントにJ2上位で戦い、そのなかで成長しよう」と新体制発表会で選手、サポーターに呼びかけた。
そしてチームが掲げたキャッチフレーズ「プラスワン」。チームも選手もサポーターも、「もう一つ上を目指そう」というものだが、それも成果が形になって現れた。入場者数は10万人を超え、ホーム戦1試合平均入場者数も5123人とチーム最高の結果だった。
相馬監督の続投も決まり、来季に向け走り出したゼルビア。来季も素晴らしいプレーを見せてほしい。
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