有料老人ホーム、コンフォートロイヤルライフ多摩(下小山田町1461)で4月21日に日本野鳥の会のスタッフによる講演会と観察会が行われた。
木々に囲まれた同施設は季節を通じてさまざまな野鳥が飛来する自然の宝庫。日本野鳥の会のスタッフによると、年間約100種類以上の野鳥を観察できる環境がそろっているという。「日本の四季を彩る野鳥たち」と題した講演では映像を見ながら野鳥の見分け方などを学習し、その後裏山に移動して実際に双眼鏡を使って観察した。今の時期は「ヒョウヒョウ」と鳴くアオゲラ、キツツキ、シジュウカラなどが見られる。野鳥を目で探すのは意外と難しく、鳴き声で見つけて識別する。初心者にも見つけやすいのは鳴き声が広く知られるウグイス、飛ぶ姿に特徴のあるツバメだそうだ。当日はまるで録音されたかのように響く野鳥の鳴き声に耳をすませ、鳥だけではなく、花やキノコ、チョウなども観察でき、参加者たちは自然に触れ、心地良い風と空気を満喫した。
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