舞台で詩を吟ずる参加者
町田市吟詠連盟（川添吟照理事長）が５月27日、創立50周年記念の「吟詠大会」を町田市民フォーラム・ホールで開いた。
漢詩や和歌などを独特の節回しで吟ずる（歌う）日本の伝統芸能、詩吟。同連盟では現在、11会派３５０名の会員が活動する。記念式典には石阪丈一町田市長をはじめ来賓が多く参列して祝辞を述べ、功労者に対し川添理事長が感謝状を進呈した。舞台上では会員らによる詩吟が披露され、青少年吟詠では次代を担う小学２年生〜高校２年生の若い世代が登壇した。また、特別構成吟詠として行われた「町田今昔ものがたり」は詩吟で町田の歴史を歌い、太極拳や舞なども演じられた。川添理事長は「町田市詩吟連盟が将来にわたり継続していくために、後継者となる若い青少年の育成・指導にも努力していきたい」と話した。
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