ジャズからクラシックまで、ジャンルを超えたエキサイティングな演奏が楽しめる「小曽根真ピアノ・リサイタル」が8月10日(土)、町田市民ホールで開催される。公演に向けて小曽根真に話を伺った。
―最初に、自己紹介をお願いします。
ジャズ・ピアニストの小曽根真です。小さい時から父親の影響でハモンドオルガンを弾いてジャズに親しんで音楽を始めました。中学生のころ、カナダの名ジャズ・ピアニスト、オスカー・ピーターソンの演奏に触れたのをきっかけに「ピアニストになりたい!」と決意して勉強をはじめ、今はジャズ、クラシックとジャンルを超えてさまざまな音楽活動にチャレンジしています。
―今回の公演について教えてください。構成、見どころや、コンサートにかける意気込みなどをお話ください。
日ごろ、ジャズミュージシャンとのセッション、ビッグバンドとの演奏、オーケストラとの共演など、さまざまな共演者と演奏することが多いですが、今回はソロ演奏なので、ピアノ1台でも、音楽のスケール感を最大に表現できるように心がけたいと思っています。最近は特に、いろいろなジャンルの音楽を演奏する機会が増えて、今回のライブではその経験をフルに活かして、自分のオリジナル作品とともにボーダレスな音楽構成を目指しています。
―最後に本紙読者、町田市民に向けてメッセージをお願いします。また、町田市に抱いているイメージや、思い出などがありましたら教えてください。
国立音楽大学(立川市)で教えるようになってから、この近くを車で通る機会が増えて、親しみを感じますし、都会の喧騒から離れた郊外の美しい街ならではの温かい空気がありますよね。以前、コンサートもさせていただきましたし、今回また久しぶりに皆様にお会いできることをとても楽しみにしています!
〇小曽根真ピアノ・リサイタル
町田市民ホール
2019年8月10日(土)午後4時開演(3時30分開場)。チケットは4500円(全席指定)。
チケットのご購入・問合せは町田市民ホール【電話】042・728・4300またはHPより「かわせみオンラインチケット」へ。セブン・イレブンで受取可。
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