JR町田駅にほど近い仲見世通りにある大判焼き屋マルヤ製菓はコロナ禍の5月から始めた「子どもへ届け ごはんでげんき」プロジェクトを継続中だ(8月末まで)。
同プロジェクトは市内小川で電気の設備工事を請け負う(株)ワイエム電設の三石泰文社長が発案。「学校がなくなりお昼ご飯を給食で摂れなかったり、1日の中でお腹を満たすことができない子どもに食事を提供したい」と大判焼きのほか、お弁当も販売していたマルヤ製菓の鈴木志歩さんに相談したことで始まった。
一日限定20食を販売
「おにぎり弁当」100円(税込)、鮭弁当160円(税込)が店頭に並ぶ(水・日曜日は販売なし)。1日20個限定で午後2時30分ごろから販売。容器に貼られたラベルのイラストは町田在住のイラストレーター本田亮さんが無償で提供。ほかにも多くの人が活動を支える。
鈴木さんは「食品ロスなどの関係で実際はお子さんだけに、というわけにはいきません。食べたいと思ってくださる方にお売りしています。中身も日によっては焼肉弁当の場合もありますね。なんでも100%は難しいです」と笑った。
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