両者が協力(11月25日、町田市役所で)
国際ソロプチミスト町田(柴崎亜紀子会長)、国際ソロプチミスト町田―さつき(中溝京子会長)は11月25日から12月25日（金）まで「ドメスティック・バイオレンス（家庭内暴力）終結に向けてのソロプチミストキャンペーン」を実施している。
これは国連が定める「女性に対する暴力撤廃の国際デー(11月25日)」に合わせた両団体による取り組み。市内の公共施設や職場に、ＤＶなどを相談できる窓口を記載したポスターとカードを配布して社会に啓蒙するもので、１９９８年から継続して行っている。
町田警察署によると、コロナ禍で夫婦が一緒にいる時間が増えたことで、市内でもＤＶの相談件数が増加しているという。柴崎会長は「チラシを目立つところに掲示しても、人の目を気にして手にしてもらえないので、女子トイレなど設置する場所を考えたい」と話す。
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