会場を出発するアサヒ飲料（株）のトラック
町田市内で後を絶たないオレオレ詐欺などの特殊詐欺被害を防ぐため町田警察署（東田修一署長）は12月16日、配達などで町田市内をトラックで回るルートドライバーのいる、アサヒ飲料株式会社に特殊詐欺被害防止アドバイザーを委嘱した。
同社は市内３カ所に防犯カメラ付き自動販売機「みまもる自動販売機」を設置し、また配送トラックのドアなど目立つ場所に「詐欺被害０（ゼロ）」のステッカーを貼るなどして啓発活動を行う。
当日は町田市旭町のセントラル警備保障株式会社東京研修センター駐車場で同委嘱状交付式とともにルートドライバーによる特殊詐欺被害「０カー」出発式が行われ、ステッカーを貼ったトラックが市内に向かって発進した。
東田署長は「市民の安全を守るため、アサヒ飲料株式会社等の民間企業の協力を頂きながら、被害ゼロを目指したい」とあいさつした。
東田署長（右）から委嘱状が手渡された
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