リオデジャネイロオリンピック陸上女子1万mに出場した市内在住のオリンピアン・関根花観さんが5月20 日と21日の2日間、母校の市立金井小学校を訪れ、1・2年生の児童を対象にした「かけっこ教室」を行った。
関根さんの指導のもと児童らは大股開きのステップや高いスキップ、速いスキップなど実際に五輪選手が行うトレーニングの一部を実施。玉子を持つようにして腕を構え、素早くたくさん振ることなど、速く走るコツを教わった。1年生の中間心葉さんは関根さんに感謝を述べるとともに「6月の運動会のかけっこで、頑張って1位になる」と力強く伝えた。
昨年12月に競技人生を終え、現在は保育士になるため専門学校に通う関根さん。「まずは楽しく走ることを大事にしてもらえたら。小さい子たちにどういう言い方だと伝わるのか、自分の勉強にもなりました」と笑顔で話していた。
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