「夏休み、学生やプロが教える”ものづくり”をご家庭で体験しよう」―。地域住民・職人・企業人・教員などが自ら培ってきた知恵や技、考え方などを出し合い、子どもたちに体験する機会を与える「第3回ものづくりチャレンジ大作戦」が8月3日(火)午前10時〜18日(日)午後3時までオンライン形式で開かれる。
子どもたちにものづくりの楽しさ、面白さ、奥深さを知ってもらう取組。3回目の今年は、コロナ禍のため工作キットを家庭に送り、参加者は自宅でオンラインでものづくりを体感する。
日本各地の企業や学校団体などから24ブース
Zoom方式で、講師と双方向で製作するブースは「バルーンカーを走らせよう」や「ブルブル発電機」「カラフルカード」「食品サンプル」づくりなど全10種。またYouTube方式の一方向のものは「木製パズル」「サイクロイドランチャー」「くまモンストラップ」「お絵かき回路」など全8種。英語を使って製作するブースも2種類登場する。
参加費は材料費・工作キットの送料込みで500円。自宅で受講する際は自宅にオンライン環境があり、前日までに工作キットを受け取ることが必要。オンライン環境がない家庭向けには子どもセンターまあち(中町)で8月14日(土)・15日(日)に開催する講座も用意。
町田工業高生が協力
実行委員会の統括責任者を務めるのは一般社団法人ものづくり文化振興協会の土井康作会長(=人物風土記で紹介)だ。同協会と今年3月に連携協定を結んだ都立町田工業高校の3年生5人が申込用や当日用の公式HP作成を担当。生徒らがイベント紹介動画などをHP上にアップする作業を見守った土井会長は「イベント当日のものづくりはもちろんですが、準備をする生徒たちの、こうした活躍の場を作るのも我々の役割です。生徒たちが持っている力を発揮してくれて、大変心強い」と話した。
各ブースの詳細や申込みは【URL】https://sites.google.com/view/mmchallenge2021で。本日8日(木)正午から申込開始。締切は7月22日(木)正午。詳細、問合わせは実行委員会【携帯電話】080・5236・2822土井会長へ。
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