市立金井小学校(三瓶昌信校長)の体育館に1月13日、バドミントン男子ダブルスで東京オリンピック2020大会に出場し、5位に入賞した遠藤大由(ひろゆき)選手が登場。5年生の授業の中で、特別講演と実技指導が行われた。これは令和3年度夢・未来プロジェクトによるYOKOSOプログラムの一環。同プログラムは、オリンピアンなど著名な指導者を学校に派遣し、夢・希望・感動との出会いや自己実現に向けての努力、困難に立ち向かう意欲等を育成することを狙いとして行われるもの。遠藤選手の参加は同校が4校目、町田市内では初。
この日は5年生の3クラスの児童が順番に、遠藤選手からラケットの持ち方の基本やシャトルの扱い方などを指導され、コートの端に置かれたカゴを狙って打ち返す練習を行った。見本として遠藤選手が時速約350Kmにもなるというスマッシュを披露すると、児童らからは「すごい!」と歓声が上がっていた。
特別講演では、競技説明やオリンピック出場の結果や感想などを話した遠藤選手。「夢を持つことの素晴らしさ」を語り、また「宿題や勉強が苦手」という児童の相談には「何事にも向かっていくことが今後に生きると信じてやってみることが大事」と助言した。
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