桜実会デイサービス玉川学園で1月12日、今年初めての「桜実コーラス」が行われ、町田市出身の叙情歌歌手・大村みのりさんの透き通る歌声と美しいピアノが響き渡り、利用者たちの笑顔と、一緒になって元気に歌う姿が見られた。
桜実コーラスは同会で20年以上続いている教室で、大村さんは一昨年から講師として迎えられている。昨年はコロナ禍で休止していた時期もあったが、現在は再開し、月2回開かれている。
この日は正月の「和」をイメージした衣装で登場した大村さん。約30人の参加者は体を伸ばす運動、発声練習をして、正月の歌や干支の寅にまつわる歌を一緒に歌った。
その後、ミニミニコンサートと称して「お江戸日本橋」「花嫁人形」「毬と殿様」「富士の山」の4曲を大村さんが熱唱。参加者たちは口ずさんだり、手拍子を打つなどして盛り上がった。大村さんは「コロナ禍でコンサートが開けない状況が続く中、ここ(桜実コーラス)が唯一の披露の場です。大勢の人に聴いてもらえてとても嬉しい」と述べた。
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