第47回 町田市民美術展が3月6日まで9日間行われ、およそ3500人(速報値)が会場となった市立国際版画美術館を訪れた。4日には石阪丈一市長も訪れ、作品を鑑賞。市民の渾身の一作を味わった。主催したのは(一社)町田市文化協会(高野宗佳会長)。
展示作品は絵画・デザイン・彫刻、手芸・工芸・写真・人形・生け花、書道など、さまざまなジャンルから280点以上が並んだ。町田市美術協会の坂本誠司会長によると、コロナ下だった昨年よりも出品数は増えているという。
同展では長年作品制作に励むその努力をたたえるものとして10年、20年、30年ごとに連続出品者賞を授与。今年は30年連続出品が2人、10年連続出品に10人がメダルを授与された。
市美展は市内在住、在学、在勤または町田市を活動拠点とする全ての美術家・愛好家が出品できる無審査の総合美術展。1975年に市民有志が市役所の一室を借りた手作りの展示場からスタートし、今回で47回目を迎えた。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|