小山ヶ丘の光明寺で9月10日、中秋の名月を楽しむ「おやま観月の夕べ」が行われ、地域の店や団体が出店。夜にかけて多くの来場者がイベントを楽しんだ。中でも注目されたのが「テントサウナ」。テントサウナとは、テント内に薪ストーブを焚き、サウナ体験ができるというもの。場所を選ばずに気軽にアウトドアとサウナの両方を楽しめると好評だ。
当日は市内外から7人が体験。サウナ好きや未経験者のカップルなどがテントサウナで「ととのう」体験を楽しんだ。主催した「まちだテントサウナキャラバン」のリーダー、彌(ひさし)一勲(かずひろ)さん=人物風土記で紹介=は「満月も見られ、秋の夜風が心地よい最高のコンディションでした。目的としている『町田を知る、わくわくする、ととのう!』が実現できる取り組みである事を実感できた」と喜ぶ。今回、町田に初めて来た人や町田に住みながら小山地域には来たことがなかったという参加者もおり、「テントサウナをきっかけに、人とつながり、その地域の飲食店で食事するという町田の魅力発見とコミュニティづくりが実現できそう」と、手応えを感じている。同キャラバンでは今後も市内での開催を模索し、普及していきたいとしている。問合せは彌さん【携帯電話】080・9673・3417。
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