町田市は、1分で完成する料理を掲載したレシピブックの配布を6月1日から開始した。相模原市や一般企業らと合同で企画したもので「混ぜるだけ」「和えるだけ」で作ることができるレシピを6品掲載。第3弾となる今回は、忙しい朝でも健康のために朝ごはんを食べてほしいと時短料理に特化した。レシピは市内および相模原市内の公共施設、市内でスーパーを運営する株式会社三和の全店舗で、1万3900部が無料配布されている。今回は、相原町の東京家政学院大学と初めて連携し、食物学科の学生が考案したレシピ3品も掲載。「以前配布の際は市内外から問い合わせがあり好評だった。今回も多くの方に手に取っていただければ」と町田市保健所管理栄養士の野瀬貴行さんは期待を寄せる。
2023年3月の「町田市民の保健医療意識調査」によると、朝食を食べない日がある町田市民は約21%、特に20代以下の若者が多い。理由の多くは「時間がないから」だという。野瀬さんは「朝食を食べることは将来の健康にもつながる。ぜひレシピを試してほしい」と語る。
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