町田市や多摩市を拠点に活動しているバトンスタジオA&Bに所属する6人が、先月行われた第49回全日本バトントワーリング選手権大会関東支部大会で入賞を果たした。うち、4人があさってから2日間にわたって愛知県で開催される全日本選手権に出場する。
入賞したのは、ダンストワール部門の佃香里さん(28)とソロストラット部門の谷口南海さん(11)、トゥーバトン部門の小原摩耶さん(11)のほか、ストラット部門の梶川華蓮さん(16)、ペア部門の上田咲愛さん(14)、清野喜花さん(15)。
関東支部大会を終え、佃さんは 「去年の大会の結果が良くなくて、リベンジとして挑んだ。自信をもって出場することができ、全日本に行けてうれしい」と笑顔。上田さんは「足のケガがあり不安で自信を無くしていたが、成長を感じられる大会だった」と振り返る。
全日本選手権に向けて、谷口さんは「入賞が目標。ロール(バトンを手で握らず、身体の各部分で転がすように回転させる技)が苦手だが、自分のできる限りがんばりたい」と話した。2回目の全日本出場となる小原さんは「バトンを落とさずに、ボディをきれいに見せることを目指して踊りたい」と目標を話し、梶川さんは「全日本は初めてで未知数だが、自信をもって踊り切れれば」と話している。
指導にあたる同クラブ代表の高橋あすかさんは「個々に成長を感じられる大会だった。全日本に出場するメンバーは、まわりに圧倒されずベストコンディションでやりきってほしい。せっかくの機会なので、学びにつなげてほしいと思う」と選手らに期待を寄せていた。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|