奉仕団体、国際ソロプチミスト町田が3月8日、和光大学ポプリホール鶴川で「国際女性デー」のキャンペーン活動として、ミモザの花と横断幕をかかげた=上写真。
「国際ソロプチミスト」とは、1921年に創設された女性ボランティア組織で、世界の約120カ国と3千のクラブ、およそ7万人の会員がそれぞれの地域で、女性と女児の生活向上を目指して奉仕活動を行っている。キャンペーンは女性の権利と世界平和を目指して国連が制定した3月8日の「国際女性デー」に合わせて実施された。
世界経済フォーラムが算出する男女格差を示すジェンダーギャップ指数において、日本は146カ国中125位。柴崎亜紀子会長は「日本の女性の地位は、世界と比較すると低い傾向。社会のバランスを女性から発信し、それが男女平等につながれば」と話した。キャンペーンの実行委員長を務めた山下晃代さんは「女性がどんどん貢献できる社会になれば。女性デーの存在を若い人にも知ってもらいたい」と話した。
キャリア教育も
また、ソロプチ町田は今月、市立真光寺中学校で1・3年生を対象に将来について考える授業を開いた。将来の目標について考えるキャリアサポートカリキュラム「夢を拓く」を実施し、中学生らの関心を集めた。
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