新体制となったFC町田ゼルビアが21日、玉川学園で「玉川アドベンチャープログラム(tap)」を体験した。
「tap」とは、アメリカで開発された体験型(冒険型)教育実践プログラム(taptamagawa adventure program)。主に「心の教育」を目指すプログラムで、例えば木と木の間にロープを張って設置した専用コースに仲間とともにチャレンジし、協力や意見を交わしながら行う体験学習だ。
当日は、新体制となったゼルビア選手23人が参加。午前中から実践的な活動で互いに声を掛け合いながら体を動かした。午後のプログラムの中では、制限のある中、高い壁を協力して全員が登りきるなど高度なプログラムにも挑戦。一日を通し、「仲間を信じること」、「支えあうこと」などの大切さを学んだ。ポポヴィッチ監督は「有意義な内容のプログラムだった。シーズン開幕を迎える中で、お互いの理解を深める良い時間となった」と振り返った。
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