ゴールを奪い歓喜に沸く観客席へ走る勝又慶典選手（ZELVIA提供）
３―１。来季同じくＪ２昇格を狙うライバル松本山雅ＦＣを30日、ホーム町田市立陸上競技場に迎えた一戦。絶対に負けられない試合だった。リーグ戦後半に入り、各チームの勝ち点は団子状態。確実に勝ち点を獲得しなければいけない試合だった。しかも相手はライバル山雅。昨シーズン、ゼルビアで一緒に戦ったＦＷ木島亮輔も今季から山雅に移籍している。
観客数はクラブ過去最高８１１３人。これまでの記録を１０００人以上更新し、スタジアムはゼルビアブルーに染まった。
試合は後半から動きだし、49分にＦＷディミッチが先制。76分にはＦＷ勝又慶典がネットを揺らした。試合終了間近には山雅のＦＷ木島が得点を挙げるが２分後、ＦＷ勝又が試合を決めるシュートを決めた。
ゼルビアはこれで、勝ち点26に伸ばし、ＪＦＬ順位も4位となった。
次節は８月７日（日）、アウェイの京都市で佐川印刷ＦＣと対戦（19時キックオフ）。次のホームゲームは復興支援試合として８月21日（日）、ソニー仙台ＦＣを市立陸上競技場に迎える（16時キックオフ）。詳しくはゼルビアホームページで。
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