三輪緑山地域を活動範囲とする老人クラブ緑寿会(春畑陞会長)が、昨年11月に練馬区光が丘体育館で開催された東京都老人クラブ連合会軽スポーツ「輪投げ」大会で初優勝の快挙を遂げた。
ルールは1チーム6人編成(補欠1人)で順番に1人9個の輪を投げ、5人が投げ終えた時点で1回戦が終了。6回戦の合計得点で勝敗が決まる。5m離れたところから一投ずつ高得点の的に狙いを定めるが「これがなかなか上手くいかない」と同会輪投げクラブの宮内喜三郎キャプテンは語る。
市大会2位で望んだ都大会。3回戦を終えた時点で順位が二桁だった。「諦めかけたが奇跡が起きた」と優勝メンバーの春畑会長。終盤に高得点を重ね、逆転劇を演じ初優勝となった。
同クラブは全17人。試合に出場できない選手もいるが「絶対に誰かを責めない」をモットーに楽しく練習に励んだ成果となった。
同会は会員数150人以上の大所帯で、2009年には全国老人クラブ連合会の会長賞を受賞。「明るく楽しく元気よく」を目標に、多岐に渡る活動を行う。
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