町田市立国際版画美術館は今年の4月に開館25周年を迎え、現在記念イベントを開催している。
6月17日まで行われている記念展示会は「版画の冒険〜ミレー、ドガそしてムンクへ」。19世紀後半のヨーロッパ。写真の登場や印刷技術の飛躍的な発展などのために、情報伝達の手段としても扱われている版画岐路に立たされた。このまま消えてしまうのか、美術表現の一つとして自立するのか―。
展覧会では自由な発想で版画を製作したミレーやピサロ、ドガ、ムンクらの作品を版画が生まれ変わる過程を3部構成で紹介する。出品は国内とフランスの機関が所有する約200点。
観覧は平日午前10時〜5時、土日祝日は10時〜5時30分。月曜休館(4月30日は開館。1日休館)。観覧料は一般1000円、大高生500円、65歳以上500円、中学生以下無料。関連イベントは4月29日(日)、30日(祝)に子ども向けアートキューブでわくわく美術体験、5月5日(土)に講演会などが予定されている。
問い合わせは同館【電話】042・726・2771へ。
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