和光大 ポスト原発時代を生きる 鎌仲監督ら迎えシンポ
町田市在住の映画監督・鎌仲ひとみ氏の作品『ミツバチの羽音と地球の回転』の上映会とシンポジウム「ポスト原発時代を生きる@和光大学〜上関・祝島の現場から」が、和光大学(金井町2160)で行われる。
映画『ミツバチ〜』は、30年かけて非暴力的手段で山口県の上関原発計画を凍結させた祝島を題材にしたドキュメンタリー作品。
シンポジウムでは「ポスト原発時代を生きる」をテーマに、鎌仲監督の「『核を巡る三部作』を振り返って」、現場からの報告【1】「脱原発の島づくり構想」(山戸孝氏)、現場からの報告【2】「上関の自然を世界遺産に!自然を活かした町作りへ」(高島美登里氏)のほか討論「現場との対話」が企画されている。
山戸氏は上関原発建設反対運動のリーダー格である父親と共に「祝島島民の会」を結成を支える中心メンバーとして活動。高島氏は、上関や周辺地域の世界的に貴重な自然を守るため活動している「長島の自然を守る会」の代表を務める。
開催は来年1月12日(土)(午後1時〜6時)。会場は和光大学E101教室。定員は300人で、事前申込み不要。無料。
問い合わせは和光大学企画室【電話】044・989・7497へ。「会場には駐車場がないので、車での来場はご遠慮下さい」と主催者。
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