桜美林大学駅伝監督 町田二中 真也加氏の課外授業
ケニアと日本との違いを解説
町田第二中学校（冨田直人校長）の陸上部に10日、桜美林大学の陸上部駅伝監督に就任した真也加（マヤカ）ステファン監督（＝人物風土記で紹介）が訪れ、課外授業を行った。
これは真也加監督が所属する同大スポーツ推進センターが主催となる地域貢献事業の一環で、町田二中が手を挙げ実現したもの。
同中は８日に市立陸上競技場で行われた町田市連合陸上大会で男子１位、女子１位、総合１位という完全制覇を果たした強豪校。これは35年ぶりの快挙という。
教室ではスライドを見ながら、真也加氏の出身国であるケニアの知識や生活環境、練習の仕方などを学び、同席した同大陸上部監督の武田一監督から、ケニアでの高校生のスカウト活動の感想などを聞いた。
グラウンドではケニアスタイルの練習方法を体験。「貴重な体験をさせてもらいました。わずかな時間で効率よく体を鍛える良い練習です。今後活かしたい」と顧問の金澤進先生。
授業後には生徒たちが真也加氏の周りを取り囲み、握手を求めたり、個別に質問する姿が見られた。
校庭では実習も行った
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