玉川学園のギャラリーで構成する「小さなギャラリー会」が主催し、毎年街を彩るイベント「玉川学園雛めぐり」。今年は2月20日から行われ3月5日には締めくくりとして玉川学園購買部ギャラリーでコンテストの表彰式が行われた。
今年の出品者は、地域の児童から普段から作品作りに没頭する芸術家までと様々。実家のお母さんの残した古い着物を使用し作成した雛や、地場産のかぼちゃで作った五人囃子など独自性溢れるものが並んだ。
「雛めぐり」は、同地域に点在するギャラリーに、一般公募を含めた手作りのオリジナル雛を展示。参加者はギャラリーをめぐりながら作品や作者と触れ合うことができる。普段馴染みのない人にも芸術作品を楽しんでもらうために始まったもので、現在は地域で活動する諸団体も協賛。一般公募と実行委員の投票で決める入選作品の出品者に表彰状も授与し、市外からの観覧者も多く訪れる一大イベントとなっている。
初めて同イベントに出品したという参加者は「私みたいな普通の人でも作品を色んな人に見ていただけるんだと知った。嬉しく思います」と話していた。
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