町田市立博物館で現在、「和ガラスのうつわ」展を開催している(〜5月10日)。
明治に入り、日本のガラス製造の現場にも押し寄せた西洋化と量産化の波。
「おそらくは西洋のお手本を元に見よう見まねで作るところから始まったのでしょう。明治から大正期には、西洋のデザインを模倣したものが数多く見受けられます。しかし、そういったものだけでなく、日本古来の伝統文様や四季を感じさせる花鳥風月など、なじみ深い和風デザインも作られ、日本の食卓を飾り、また海外にも輸出されました」と同博物館。
展覧会では、コレクターの間で人気の高い氷コップと呼ばれるかき氷入れをはじめ、プレス皿、コップ、醤油差しなど約230点が展示される。
毎週月曜日休館(5月4日は開館、5月7日休館)。午前9時〜午後4時30分。入館料300円。問合せ【電話】042・722・3111町田市役所へ。
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