木曽地区協議会(宮本聖士会長)は13日、木曽境川小学校体育館で防災訓練を行い、同協議会で備蓄している防災備品の紹介や使い方をレクチャーした。
実際に避難所として使用される同小の体育館で、参加した地域住民約50人はゲーム形式で簡易トイレの組み立てや、ズボンを利用したリュックサック作りに取り組んだ。参加者はランダムにチームを組み、力を合わせて組み立ての時間を競った。「ご近所でも顔を見たこともないような人たち同士が協力しなければなりません」と同協議会。
また、非常食や手動ライトなど防災グッズの紹介・販売や、ワンタッチで組み立てられる簡易間仕切りの体験なども行った。
同協議会は「いざという時に使い方がわからないでは困る。自分の地域にどのような備品があるかを把握してもらい、本日の経験をご近所で広めていただければ」と話している。
町田版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|